痩せ型メンズのコーデ例43件|重ね着・パンツの形・色の傾向と、選ぶときの目安

痩せ型メンズのコーデは、実際にどう組まれているのか。NOT MODELに掲載している痩せ型の男性のコーデ43件を、重ね着・パンツの形・素材・色・柄・靴で数えました。上半身は3つ重ねが27件、スキニーは0件。数字から見える選ぶときの目安と、数字の見方をまとめます。

グレーのツイードのジャケットを前を開けて着て、中にオフホワイトのニットと白のカットソーの襟元、チャコールグレーのパンツとダークブラウンのスエードのチャッカブーツを合わせて、秋の街の通りに立つ細身の男性の全身

「痩せ型は、重ね着で厚みを出す」「ぴったりしすぎない服を選ぶ」。痩せ型メンズのコーデの記事では、こうした言い方をよく見ます。では、実際に組まれているコーデは、どうなっているのでしょうか。

NOT MODELに掲載しているコーディネート例156件のうち、体型「痩せ型」の43件を数えました。数えたのは、重ね着の数、パンツの形と素材と色、服の色の数、柄物、靴です。数字は、掲載しているコーデを数えたもので、一般の人の服装を調べた統計ではありません。

先に、結論です。

  • 重ね着は、アウター・トップス・インナーの3つが目安です。 3つ以上のコーデは、27件(63%)でした
  • パンツは、ストレートか、軽いテーパードです。 2つで28件(65%)。「スキニー」「細身」「スリム」と書かれたコーデは、0件でした
  • 服の色は、3色以内です。 30件(70%)が3色以内。黒・グレーだけのコーデは1件で、明るい色を1点入れたコーデは37件(86%)でした
  • 柄物は、入れても1点だけ。靴は、ブラウン系の革靴かブーツが中心です

内訳は、年代が40代19件・30代10件・20代9件・50代5件、季節が秋30件・夏7件・冬4件・春2件です。秋が約7割なので、春・夏・冬の数字は参考程度に見てください。

痩せ型メンズのコーデは、重ね着が基本|上半身は3つが目安

「上半身に着るアイテム」は、コーデに載っているアウター、トップス(シャツ・ニットなど)、インナーの数です。

  • 3つ:27件(63%)
  • 2つ:14件(33%)
  • 1つ:2件(5%)

アウターを着ているコーデは、38件(88%)でした。「痩せ型男性の秋コーデ」では、インナー、シャツ、ジャケットの3層で厚みを出すことを提案しています。掲載コーデでも、3つ以上が6割を超えています。

痩せ型メンズのコーデ43件の、上半身に着るアイテムの数を並べた横棒グラフ。3つが27件(63%)、2つが14件(33%)、1つが2件(5%)。アウターを着ているコーデは38件(88%)
木の床の上に並べた、白のカットソー、ブラウン系のチェックのフランネルシャツ、グレーのヘリンボーンツイードのジャケット(左から)を真上から撮った写真

痩せ型メンズのパンツは、何を選んでいる?|形・裾幅・素材

形は、商品名と説明文に書かれた言葉で分けました。

  • ストレート:17件(40%)
  • テーパード:11件(26%)
  • イージーパンツ:7件(16%)
  • ワイド:1件(2%)
  • 形の記載なし:7件(16%)

「イージー」は、ゴムウエストなどの作りを指す呼び名なので、形とは別に数えています。パンツの説明文に裾幅(裾の端から端までの長さ)が書かれていた10件のうち、8件が19〜20cmでした。「ぽっちゃりメンズのコーデ例50件」では、裾幅が書かれた21件のうち20〜22cmが20件でした。件数が少ないので参考程度ですが、痩せ型のほうが、やや細めの数字が多く出ています。

痩せ型メンズのコーデ43件のパンツの形を並べた横棒グラフ。ストレート17件(40%)、テーパード11件(26%)、イージーパンツ7件(16%)、ワイド1件(2%)、形の記載なし7件(16%)。「スキニー」「細身」「スリム」は0件
チャコールグレーのストレートパンツとダークブラウンのスエードのチャッカブーツを合わせた、腰から下の足元の写真。裾は靴の甲に軽くかかる長さ

素材は、ウール系(ウール・フランネル・ツイード)、コーデュロイ、デニムが中心でした。パンツの商品名に素材が書かれていた35件のうち、この3つで24件(69%)です。パンツに限らず、服のどれかに、ウール・ツイード・フランネル・コーデュロイなどの厚みのある素材を使ったコーデは、34件(79%)でした。

木のテーブルの上に重ねて並べた、グレーのヘリンボーンツイード、ダークブラウンのコーデュロイ、チャコールグレーのウールの生地の写真

痩せ型メンズの色の選び方|3色以内が7割、明るい色を1点

「服の色」は、アウター、トップス、インナー、パンツの色です。白・黒・グレーも1色に数えました。靴、ベルト、時計、バッグは含めていません。

  • 2色:4件(9%)
  • 3色:26件(60%)
  • 4色:12件(28%)
  • 5色:1件(2%)

3色以内は30件(70%)です。「痩せ型男性の秋コーデ」では、全身を黒やグレーでまとめると細さが強調されるため、明るい色を1点入れることを提案しています。服が黒・グレーだけのコーデは1件で、白・生成り、ベージュ、ライトグレー、淡い色、マスタードなどを、服のどこかに使ったコーデは37件(86%)でした。

痩せ型メンズのコーデ43件の服の色の数を並べた横棒グラフ。2色が4件(9%)、3色が26件(60%)、4色が12件(28%)、5色が1件(2%)。3色以内は30件(70%)

写真の左は、黒とチャコールグレーだけのコーデです。右は、グレーのジャケットにオフホワイトのニットを合わせて、胸元に明るさを足しています。

同じ男性の全身を左右に並べた写真。左は黒に近い濃いグレーのツイードのジャケット、チャコールグレーのニット、黒のパンツ、黒のスエードのブーツ。右はグレーのツイードのジャケットの中にオフホワイトのニット、チャコールグレーのパンツ、ダークブラウンのスエードのブーツを合わせている

パンツの色は、グレー系(チャコールを含む)が14件(33%)、ネイビー・藍系が9件(21%)で、この2色で半数を超えます。ベージュ・カーキ・緑・白系のパンツも14件(33%)あり、ぽっちゃり体型の50件(8件・16%)より多く出ています。色の決め方は、「着痩せする色(メンズ)」でも解説しています。

柄物と靴|柄は1点だけ、靴はブラウン系の革靴かブーツ

柄物(ヘリンボーン・チェック・ストライプ・ボーダー・ギンガム)を使ったコーデは、11件(26%)でした。柄を2点以上使ったコーデは、0件です。内訳は、ヘリンボーン(魚の骨の形に織った柄)のツイードやウールのジャケットが7件、シャツやTシャツの柄が4件です。ぽっちゃり体型の50件では、柄物は4件(8%)でした。

写真の左は、柄物が1点だけの例です(ヘリンボーンのジャケット)。右は、ヘリンボーンのジャケットにチェックのシャツを重ねた、柄物が2点の例です。掲載コーデには、この組み合わせは1件もありませんでした。

同じ男性の上半身を左右に並べた写真。どちらもグレーのヘリンボーンのジャケットを着ている。左は無地のオフホワイトのニットを合わせ、右はブラウン系の大きなチェックのシャツを合わせている

靴は、革靴系(プレーントゥ・ローファーなど)が18件(42%)、ブーツ(チャッカ・ワークなど)が16件(37%)、スニーカーが7件(16%)でした。靴の色は、ブラウン系が24件(56%)で最多です。

痩せ型メンズのコーデ43件の靴の種類を並べた横棒グラフ。革靴系18件(42%)、ブーツ16件(37%)、スニーカー7件(16%)。靴の色は、ブラウン系が24件(56%)で最多
木の床の上に並べた、ダークブラウンのレザーのプレーントゥシューズ(左)とダークブラウンのスエードのチャッカブーツ(右)を真上から撮った写真

ぽっちゃり体型のコーデと比べると

季節の違いが数字に影響するため、秋のコーデだけで比べました(痩せ型30件、ぽっちゃり24件)。

  • 上半身のアイテムが3つ以上:痩せ型 22件(73%)、ぽっちゃり 13件(54%)
  • 厚みのある素材を使う:痩せ型 27件(90%)、ぽっちゃり 18件(75%)
  • 服の色が3色以内:痩せ型 20件(67%)、ぽっちゃり 20件(83%)

痩せ型のほうが、重ね着の数と厚みのある素材が多めでした。一方、色の数は、ぽっちゃり体型のほうが少なく収まっています。どちらも件数が少ないので、差は参考程度に見てください。

数字の見方

  • 一般の人の服装の統計ではありません。当サイトに掲載しているコーデを数えたものです
  • これらのコーデは、当サイトが選んで掲載しています。数字が当サイトの提案と合うのは、そのためです。「この形や色が似合う」という証拠ではありません
  • 形・裾幅・素材は、商品名や説明文に書かれていたものだけを数えました。色の分け方も、当サイトで決めたものです
  • 元データは、2026年10月17日時点の、体型「痩せ型」の43件です。新しいコーデが増えると、数字は変わります

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