コートに合うマフラーの色(メンズ)|ネイビー・チャコール・黒・ブラウン別の選び方と、迷わない3つの基準

コートに合うマフラーの色が決められない男性へ。同じ系統で濃さをずらす、明るさを1か所足す、差し色は1つにする、の3つの基準と、ネイビー・チャコール・黒・ブラウンのコート別の合わせ方を、当サイトのコーデ11件の数え方をもとに紹介します。買うときの確認点もまとめました。

同じ男性を左・中・右に並べた腰から上の写真。左は、チャコールグレーのコートにミディアムグレーのマフラー。中は、ネイビーのコートに生成りのマフラー。右は、ネイビーのコートにバーガンディ(暗い赤)のマフラー

コートは決まっているのに、マフラーの色で手が止まる。黒いコートに黒を巻くと重い。かといって、明るい色は浮きそうで選びにくい。

コートに合うマフラーの色は、コートと同じ系統で濃さをずらし、明るさを1か所に足し、差し色は1つに絞ると、迷いにくくなります。この記事では、コートの色ごとの合わせ方を、当サイトのコーデの数え方とあわせて紹介します。色の考え方は色彩検定協会と、無印良品の店舗のブログ、Smartlog(2017年)をもとに、コート別の合わせ方は選ぶときの目安として紹介します。

先に、結論です。

  • 迷ったら、コートと同じ系統の色を選び、濃さをずらします(チャコールのコートに、ミディアムグレー)
  • 濃い色のコートは、白・生成り・ライトグレーなどの明るい色を、マフラーか、中に着る服に入れます
  • 赤系などの差し色は、マフラー1点だけにします。全身は、3色以内です
  • マフラーの柄は、コートやパンツにある色から選ぶと、まとまります

マフラーの色は、どう決める?|3つの基準

一番上の写真は、3つの基準の例です。左は、チャコールのコートに、ミディアムグレーのマフラー(同じ系統で、濃さをずらす)。中は、ネイビーのコートに、生成りのマフラー(明るさを足す)。右は、ネイビーのコートに、バーガンディのマフラー(差し色を1つ)です。

1. コートと同じ系統で、濃さをずらす

色相環(色を輪の形に並べたもの)で近い位置にある色どうしの配色を、色彩検定協会は「類似色相配色」と説明しています。コートと似た系統の色に、濃さだけをずらすと、まとまって見えます。

  • チャコールのコート:ミディアムグレーのマフラー
  • ネイビーのコート:濃いグレーのマフラー

同じ色にそろえるのも、1つの方法です。そのときは、次の基準2で、明るさを足します。

2. 明るさを、1か所に足す

濃い色のコートは、全身が沈みやすくなります。明るい色は、マフラーでも、中に着るシャツやニットでも足せます。

ぽっちゃり体型の方の色の考え方は、「着痩せする色(メンズ)」と同じです。冬の重ね方は、「ぽっちゃりメンズの冬コーデ」でも解説しています。

3. 差し色は、小さく1つ

色彩検定協会は、「目立つ色を小さく使用することで、配色に変化を与える技法」を、アクセントカラーとしています。マフラーは、面積が小さいので、差し色を足しやすい小物です。

無印良品の店舗のブログ(2019年)には、全身の色は3色がよいと言われていること、小物でアクセントカラーを入れると、おしゃれに見えることが書かれています。当サイトでは、白やグレーも数えて、全身を3色以内にします。

当サイトのコーデで見ると|マフラーはグレー系が最多

当サイトに掲載している207件のコーデのうち、マフラーやストールを使っているのは18件です。そのうち、コートやダウンに合わせた11件を数えました(2026年10月26日時点)。ジャケットやシャツジャケットに合わせたものは、数えていません。

  • マフラーの色:グレー系が5件(濃いグレー1件、ミディアムグレー1件、チャコールグレー3件)、ネイビー系が3件、赤系(バーガンディ、ボルドー)が2件、生成りが1件です
  • 明るい色:11件すべてに、白・生成り・ライトグレーなどの明るい色が、マフラーか、中に着る服に入っています
  • ぽっちゃり体型の7件:同じく、7件すべてに、明るい色が入っています

これは、一般の統計ではなく、当サイトの掲載例の数え方です。

コートの色別|ネイビー・チャコール・黒・ブラウン

ネイビーのコート(4件)

  • 濃紺のコート:濃いグレーの無地
  • 藍色のコート:生成りのマフラー
  • ネイビーのダウン:バーガンディの無地
  • ネイビーのピーコート:ネイビーとグレーのチェック

当サイトの4件では、グレーが入るものが2件(無地とチェック)、生成りが1件、赤系が1件です。赤系を足すときは、マフラーの1点だけにして、ほかは落ち着いた色にします。

チャコールのコート(3件)

  • チャコールのチェスターコート:ミディアムグレーの無地
  • チャコールのステンカラーコート:チャコールグレーの無地(2件)

同じ系統でまとめた例です。コートと同じチャコールグレーを合わせた2件は、中に、白に近いライトグレーのシャツや、薄い杢グレーのTシャツを入れて、明るさを足しています。

写真の左は、コートと同じチャコールグレーのマフラーです。右は、一段明るいミディアムグレーのマフラーです。

同じ男性を左右に並べた腰から上の写真。2枚とも、チャコールグレーのコートに白いシャツの襟。左は、コートと同じ色のチャコールグレーのマフラー。右は、一段明るいミディアムグレーのマフラー

黒のコート(1件)

  • 黒のキルティングコート:チャコールグレーのマフラー

黒に黒を重ねず、一段明るいグレーにした例です。Smartlog(2017年)も、黒と合わせるときは、ベージュやブラウンなど明るめの色がポイントだと紹介しています。古い記事なので、今の流行とは違う可能性があります。

写真の左は、黒のコートに、黒のマフラーです。右は、チャコールグレーのマフラーで、首元が一段明るくなります。

同じ男性を左右に並べた腰から上の写真。左は、黒のコートに黒のマフラー。右は、黒のコートにチャコールグレーのマフラーで、首元が一段明るい

ブラウンやキャメルのコート(2件)

  • ブラウンのダッフルコート:ボルドーの無地
  • キャメルのピーコート:ネイビーのニットマフラー

ブラウン系のコートに、赤系やネイビーで変化をつけた例です。

写真の左は、キャメルのコートに、ネイビーのマフラーです。右は、ブラウンのコートに、ボルドーのマフラーです。

同じ男性を左右に並べた腰から上の写真。左は、キャメルのダブルのコートにネイビーのマフラー。右は、ブラウンのフード付きのコートにボルドー(暗い赤)のマフラー

ダークグリーンのコート(1件)

  • ダークグリーンのピーコート:ネイビーのマフラー

ベージュやカーキのコート

当サイトのコーデには、マフラーを合わせた例がありません。基準1〜3を当てはめて、同じ系統の濃淡か、小さな差し色を選びます。

起きがちな失敗と、直し方

  • 黒いコートに、黒いマフラーを巻いて、重くなる。 一段明るいグレーか、ベージュ・ブラウンなどに替えます
  • 柄のマフラーで、色が増えて、まとまらない。 柄は、コートやパンツにある色から選び、足す色は1色までにします(Smartlogより)
  • 差し色が目立ちすぎる。 全身の中で、マフラー1点だけにします
  • 靴と色がばらばらになる。 マフラーと靴の色をそろえると、まとまりやすくなります(Smartlogより)
  • マフラーの毛が、コートについて目立つ。 コートと同じくらいの濃さにすると、目立ちにくくなります。対処法は「マフラーの毛がつく原因と対処法(メンズ)」で紹介しています

買うときに、確認すること

  • いつも着るコートの上から巻いて、全身を鏡で見る
  • 全身の色が、3色以内かを数える
  • 中に着るシャツやニットに、明るい色が入っているかを見る
  • 手持ちの靴の色と、合っているかを見る

写真は、いつも着るコートの上から、マフラーを巻いて、首元の形と色を確かめているところです。

ネイビーのコートを着て、ミディアムグレーのマフラーを首に巻き、片手でマフラーを整えている男性の、腰から上の写真

マフラーの巻き方と、長さの目安は、「メンズのマフラーの巻き方」で解説しています。素材の肌触りが気になるときは、「チクチクしないマフラーの選び方(メンズ)」も参考にしてください。

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参考資料

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