ニット帽が似合わない(メンズ)|サイズ・かぶり方・色の3つの見直しポイント

ニット帽が似合わないメンズへ。頭囲の測り方とニット帽のサイズ表示の見方、面長・丸顔など顔の形に合わせたかぶり方(浅め・深め)、色の合わせ方を整理しました。メーカーの公式案内と雑誌の記事、当サイトのコーデ例8件の数え方をもとに、見直す3つの点を紹介します。

同じ男性の胸から上を左右に並べた写真。2枚とも、ネイビーのウールのコートに、ライトグレーのニットを着ている。左は、折り返しのある明るい黄色のニット帽、右は、折り返しのあるネイビーのニット帽をかぶっている

ニット帽をかぶったら、鏡の中の自分がしっくりこない。浅くしても深くしても、似合っている気がしない。メンズのニット帽で、こんな経験はありませんか。

先に、結論です。

  • 見直す点は、サイズ・かぶる深さ・色の3つです。顔や頭の形は変えられませんが、この3つは選び直せます
  • サイズは、頭囲を測ってから選びます。ニット帽は伸びるので、サイズ表の数字だけで決めず、かぶって確かめます
  • かぶる深さは、顔の形で目安が変わると言われています。よく挙げられるのは、面長なら深め、丸顔なら浅めという考え方です
  • 色は、服か靴のどこかと同じ色にそろえます。当サイトのコーデ例では、ニット帽をかぶった8件のうち7件が、そうでした

サイズはメーカーの公式案内を、かぶり方は雑誌やメディアの記事の目安を、色は当サイトのコーデ例の数え方をもとに、選ぶときの目安として紹介します。

ニット帽が似合わないとき、最初に見るのはサイズ

頭囲の測り方

ナイキの案内(2024年4月更新)では、帽子のサイズは頭囲で決めます。測り方は、次のとおりです。

  1. 柔らかいメジャーを、額の高さ(眉の約2.5cm上)に当てて、頭を一周させます
  2. 正確に測るには、メジャーを、耳の少し上と、後頭部の小さな出っ張りのすぐ下に通します
  3. メジャーがなければ、ひもで一周して、ひもの長さを定規で測ります

測った長さ(cm)が、頭囲です。

写真は、額の高さにメジャーを当てて、頭を一周させているところです。

男性が、目盛りの線が入ったクリーム色の布のメジャーを、眉の少し上の額に当てて、頭を一周させている写真。重なった端を、片手の指でつまんでいる。ネイビーのコートに、ライトグレーのニットを着ている

ニット帽のサイズ表示は、モデルで違う

ニューエラの案内では、ニットキャップのサイズはモデルによって違います。表示は平置きにした幅で、その2倍が、おおよその頭まわりの目安です。ニット素材は伸びるため、実際のフィット感は、素材やモデルでも変わります。

ナイキは、ワンサイズの帽子を、頭囲54〜61cmの人に合うものとして案内しています。ビーニーは伸びやすいものが多く、幅広い頭囲に合うとも説明しています。

そのため、サイズ表示は目安にして、次の2点を確かめます。

  • 商品ページの数字が、「平置きの幅」か「頭まわり」か
  • 測った頭囲が、商品の対応する範囲に入っているか

店でかぶるときは、次の3点を見ます。

  • かぶって首を左右に振っても、ずれないか
  • 額やこめかみが、きつく締まらないか
  • 耳や額をどこまで覆うかが、かぶる前に決めた深さになっているか

なお、日本では、折り返しのないものを「ビーニー」、ニットでできた帽子全体を「ニット帽」と分けることが多いと、BE-PALの記事で説明されています。この記事では、どちらも「ニット帽」と書きます。

かぶり方は、顔の形で変わると言われている|面長は深め、丸顔は浅め

浅くかぶるか、深くかぶるかで、ニット帽の印象は大きく変わります。OCEANSの記事(2023年)では、次のように説明されています。

  • 浅くかぶる:明るく、清潔感のある印象になります。年齢を重ねて清潔感を出したいときにも、浅めがすすめられています
  • 深くかぶる:武骨で男らしい印象になることが多いとされています。額や眉まで覆うと、表情が読み取りにくくなります

顔の形ごとの目安は、OCEANSとBE-PAL(2024年)の両方が、同じ方向で書いているものを紹介します。

  • 面長:深めにかぶって、額を隠します。耳がやや隠れる程度が目安です。浅くかぶって帽子の高さが出ると、縦長が目立つとされています。ポンポンなど、縦に飾りのあるものは避けると、すっきり見えます
  • 丸顔:浅めにかぶって、額を少し出します。トップに高さの出る形が、縦のラインを作るとされています

三角顔や四角顔は、記事によって勧め方が分かれています。迷うときは、鏡の前で深さを3段階に変えて、見比べます。

  1. 浅め:耳が出る深さ
  2. 中間:額を半分ほど隠す深さ
  3. 深め:額を覆って、耳がやや隠れる深さ

写真は、同じニット帽を、左から、浅め、中間、深めにかぶったところです。

同じ男性の頭から肩までを、左・中・右に並べた写真。3枚とも、濃いグレーのニット帽をかぶり、ネイビーのコートに、ライトグレーのニットを着ている。左は、浅くかぶっていて、帽子の縁の下に前髪が見える。中は、帽子の縁が額の中ほどまで下りている。右は、帽子の縁が眉の近くまで下りて、額を覆っている

前髪は、少しだけ出すと、マイルドな印象になるとされています。出しすぎると帽子が浮くので、ほどよく出します。

40代・50代の服選びの基準は「40代・50代メンズのファッション」で、若作りに見えないための考え方は「おじさん見えを避ける服装のコツ」で解説しています。

色は、服か靴のどこかと同じ色にそろえる

ニット帽は、顔のすぐ近くにあります。服や靴と同じ色にすると、帽子だけが浮きにくくなります。

当サイトに掲載しているコーデ223件のうち、ニット帽をかぶっているのは8件です(2026年10月31日時点)。季節は、冬が4件(冬のコーデ44件のうち)、秋が4件です。

  • 帽子の色:ネイビーが2件、黒・チャコール・オリーブ・オートミール・ダークブラウン・オレンジが1件ずつです
  • 同じ色がある:8件のうち7件で、帽子と同じ色が、服や靴のどこかにあります
  • そろえた先:パンツが2件、中に着るスウェットやニットが3件、アウターが1件、靴が1件です
  • 残りの1件:オレンジのビーニーを、差し色としてその1点だけに使った例です

これは、一般の統計ではなく、当サイトの掲載例の数え方です。

コートの色に近づける方法は「雪の日の服装(メンズ)」で紹介しています。コーデ例を数えると、アウターにそろえたのは1件で、パンツや中に着るものにそろえた例のほうが多くなっていました。

そろえ方の例です。いずれも、当サイトのコーデ例にある組み合わせです。

  • オリーブのカバーオールに、オリーブのニット帽(アウターにそろえる)
  • ネイビーのスウェットに、ネイビーのニット帽(中に着るものにそろえる)
  • チャコールのパンツに、チャコールのビーニー(パンツにそろえる)
  • 黒のブーツに、黒のニット帽(靴にそろえる)

色の考え方は、「コートに合うマフラーの色(メンズ)」や「メンズの手袋の選び方」と同じです。

私の体験と見解|頭が大きい私の、ニット帽の選び方

普通サイズだと締め付けが痛いので、やや大きめを選びます

私は、頭が大きい方です。ニット帽は、普通サイズを選ぶと締め付けが痛いので、やや大きめのものを選ぶようにしています。

写真の左は、普通サイズのニット帽です。頭にぴったり沿っています。右は、やや大きめのニット帽で、生地にゆとりがあります。

同じ男性の頭から肩までを、左右に並べた写真。2枚とも、濃いグレーのニット帽をかぶり、ネイビーのコートに、ライトグレーのニットを着ている。左は、帽子が頭にぴったり沿っている。右は、帽子が一回り大きく、生地にゆとりがあり、上にふくらみがある

明るい色のニット帽は、服装に合わせるのが難しかったです

私は、明るい色のニット帽は、服装に合わせるのが難しいと感じました。服か靴と同じ色にそろえる考え方は、前の節で紹介したとおりです。

一番上の写真の左は、明るい黄色のニット帽を、ネイビーのコートに合わせた例です。右は、コートと同じネイビーのニット帽です。

頭を締め付けないよう、時々外す時間を作っています

私は、頭を締め付けたままにすると、頭皮の環境によくないと考えています。そのため、時々、意図的に外している時間を作っています。

写真は、ニット帽を外して、テーブルの上に置いたところです。

木のテーブルの上に置いた、濃いグレーのニット帽。奥に、ネイビーのコートを着た男性が、ほおづえをついて座っている。男性は、帽子をかぶっていない

ニット帽がチクチクするときと、洗うとき

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参考資料

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