20代・30代メンズの冬コーデ2026|トレンドを取り入れる5つと、試すなら1点だけの3つ

20代・30代メンズの冬コーデに、2026年秋冬(2026〜27年の冬)のトレンドを取り入れる方法です。細めのパンツ、深い色のニット、コーデュロイ、革靴、ダッフルコートの5つと、試すなら1点だけにしたい3つを紹介します。20代・30代それぞれの1点の選び方も。

男性2人が、無地の明るいグレーの壁の前に並んで立つ全身写真(顔は写っていない)。左は、濃い茶のダッフルコートの前を開け、紫のニットとダークグレーの細めのパンツ、黒の革靴。右は、紺のロングコートの前を開け、深い赤のタートルネックニットとキャメルのコーデュロイのパンツ、ダークブラウンの革靴。

冬服を買い足したいけれど、「今年のトレンド」はファッションショーの服ばかりで、普段着にどう取り入れればいいのか分からない。通学、仕事、休日と、着る場面が多い20代・30代は、特に迷います。

この記事は、2026年秋冬(2026〜27年の冬)のメンズのトレンドから、20代・30代が普段着に取り入れたいものを5つ、試すなら1点だけにしたいものを3つ選びました。トレンドは、ファッション情報サイトFASHIONSNAPの記事(2026年1月のファッションショーの取材と、東京のストリートスナップ)をもとにしています。年代を限った調査ではないので、取り入れやすさは、当サイトの考え方(サイズ・3色以内・1点だけ)で選んだ、目安です。

先に、結論です。

  • 今年は、大きめ一辺倒から、少し細めの形へ変わりました。昔から続く定番が戻り、茶・赤・紫など深みのある色が増えています
  • 取り入れたいのは、細めのパンツ、茶・赤・紫のニット、コーデュロイ、革靴かブーツ、ダッフルコートの5つです
  • 試すなら1点だけにしたいのは、袖のない上着(ケープ)、たるませてはく長い靴下(ルーズソックス)、遊びのあるネクタイの3つです
  • 全部は追いません。替えるのは1点からです。20代は休日のニットの色から、30代は仕事でも使えるパンツから替えます

一番上の写真の左は、茶のダッフルコートに紫のニットと細めのパンツを合わせた20代の例、右は、紺のロングコートに赤のニットとコーデュロイのパンツを合わせた30代の例です。

2026年秋冬のメンズトレンドは?|今年の流れは3つ

  • 大きめから、少し細めへ:長く続いた大きめの形から、すっきりした形へ動いています。東京のストリートでは、黒やグレーの服を、細身の縦長の形でそろえる「ダークウェア」も広がっています
  • 昔から続く定番に戻る:ダッフルコートや革靴、コーデュロイなど、定番の服が多く出ました。軽い素材の服も増えています
  • 深みのある色:茶、赤、紫などが挙がっています。ユニクロでも、紫のニットなどが売れています

20代・30代が取り入れたい5つ

当サイトの20代・30代の冬のコーデ(36件)を数えた結果も添えます。一般の統計ではなく、当サイトに載せているコーデ例の数です。

1. 細めのパンツ|ワイドから、少しだけ細くする

今季の大きな変化のひとつは、パンツです。長く主流だった大きめのパンツから、すっきりした細めの形へ動いています。体にぴったりではなく、少し余白を残して、細く長い線をつくる形です。

ストリートで広がる「ダークウェア」は、2000年代の細身の流行を参考にしているとされます。黒、グレー、グレージュを基調に、細身の縦長の形でそろえるのが特徴です。

写真は、同じ男性が、同じブルゾンとニット、スニーカーで、パンツだけを替えた例です。左は、ゆったりしたワイドパンツ、右は、少し余白を残した細めのストレートです。

同じ男性が、黒のブルゾンの前を開け、グレーのニットと白いスニーカーを着て、左右に並んだ全身写真(顔は写っていない)。左は、チャコールグレーの幅の広いワイドパンツ。右は、同じ色の細めのストレートパンツ。

当サイトの20代・30代の冬のコーデ36件で、裾に向かって細くなる形は、5件です。ワイドは9件、ストレートは16件でした。

  • 脚にぴったりのスキニーまで、細くする必要はありません。ウエストは指が2本入る程度、丈は裾が靴に軽く触れる程度が目安です(「男性服のサイズ感の見方」)
  • ワイドを履いている人は、ストレートに替えるだけでも、今年の流れに近づきます
  • 黒やグレーでそろえる日は、首元に白などの明るい色を足すと、重たく見えにくくなります
  • 20代の基本の組み合わせは、「20代メンズファッションの選び方」にまとめています

2. 茶・赤・紫のニット|深い色を、ニット1枚で足す

今季は、茶、赤、紫など、深みのある色が増えました。赤は、帽子や靴下などの小物を1つ足すだけでも、新しい印象になります。ユニクロでも、紫のニットなどが売れていて、「パープルコア」という言葉も出ています。

写真は、同じ男性が、同じ紺のダッフルコートで、中のニットの色だけを替えた例です。左は茶、中は赤(ワイン色)、右は紫です。

同じ男性が、紺のダッフルコートの前を開けて着た上半身の写真(顔は写っていない)を、左右に3つ並べた。コートの下のクルーネックニットは、左が濃い茶、中が深い赤、右が深い紫。
  • 色は、コートやパンツの落ち着いた色(紺・グレー・ベージュなど)に、ニットで1つ足します
  • 服の色は、白やグレーも含めて3色以内にします
  • 茶は、数年前から人気が続いていて、いまは定番に近い色になっていると、FASHIONSNAPは伝えています。迷ったら、茶から選びます
  • 紫は、ユニクロの担当者が、一時的な流行で終わる可能性も否定できないと話しています。ニット1枚から試します

3. コーデュロイとヘリンボーン|厚手の布で、冬らしく

コーデュロイは、縦に筋が入った厚手の布です。今季は、筋が太くて存在感のあるものが目立ちます。ヘリンボーンは、V字の模様が並ぶ織り柄です。

写真は、同じ大きさの生地を3枚並べた例です。左は筋の太いコーデュロイ、中は筋の細いコーデュロイ、右はヘリンボーンです。

白っぽい木のテーブルの上に、同じ大きさの生地を3枚並べた真上からの写真。左は、筋が太く間隔の広いキャメルのコーデュロイ。中は、筋が細かいキャメルのコーデュロイ。右は、チャコールグレーと明るいグレーのV字の模様が並ぶヘリンボーンのウール。
  • コーデュロイは、パンツか上着のどちらか1点にします。ほかの服は、無地のニットなどにします
  • パンツにするなら、ストレートか、少し細めの形が合わせやすいです
  • 色は、濃い茶、キャメル、深緑、紺など、落ち着いた色が合わせやすいです
  • 厚手の生地なので、試着は、冬に着る厚さの服を中に着て、座って確かめます

4. 革靴かブーツ|スニーカーだけでなく、革の靴も

今季は、スニーカーの提案が減り、革靴が目立ちました。革靴とスニーカーを掛け合わせた靴(ハイブリッドシューズ)や、歩きやすい靴底の革靴も続いています。

当サイトの20代・30代の冬のコーデ36件では、革靴かブーツが32件で、スニーカーは4件です。

写真は、同じパンツで、足元だけを替えた例です。左は白いスニーカー、中は靴底が厚めで歩きやすい黒の革靴、右はダークブラウンの革のブーツです。

ダークグレーの細めのストレートパンツを履いた男性の足元を、左右に3つ並べた写真。左は白い無地のローカットスニーカー、中は靴底が厚めの黒の革靴、右はダークブラウンの革のレースアップブーツ。
  • 毎日スニーカーの人は、まず黒か茶の革靴を1足足します。黒の無地が1足あれば、仕事にも、きれいめな休日にも使えます
  • 歩く時間が長い日は、靴底が厚めで歩きやすい革靴を選びます
  • 靴の色は、服の3色のどれかに近い色にします
  • 雪や凍結の日は、靴底が滑りにくい靴を選びます(「雪の日の服装(メンズ)」)

5. ダッフルコート|上着で「今年らしさ」を足す

ダッフルコートは、木の留め具(トグル)が付いたコートです。この定番のコートが、新しい形で戻ってきました。

当サイトの20代・30代の冬のコーデ36件では、ダッフルコートが4件でした。

試すなら1点だけにしたい3つ

ファッションショーで目立った服にも、20代・30代なら、遊びで試せるものがあります。ただし、形が目立つので、試すなら1点だけにします。買う前に、手持ちの服3着と合わせられるかを確かめます。

  • 袖のない上着(ケープ):コートやジャケットの上に重ねる形です。普段着として使う場面が限られるので、まず試着で、手持ちのコートの上に重ねて確かめます
  • たるませてはく長い靴下(ルーズソックス):ショーでは、服になじむ色のものと、鮮やかな赤のものがありました。服になじむ色なら、さりげなく足元に変化をつけられます
  • 遊びのあるネクタイ:細いもの、スカーフのようなもの、肩にかけるものなどが出ました。ニットやカジュアルな上着に合わせる使い方も挙がっています。仕事の日は、いつものままで構いません

まず1点を選ぶなら|悩み別と、20代・30代の目安

「どれから替えればいいか分からない」ときは、いま気になっているところから選びます。

  • パンツが、数年前の形のまま:細めのストレートにします
  • 冬の上着が、重い、または古い:ダッフルコートか、ひざ丈前後のコートにします
  • 全体が地味で、変化がほしい:茶・赤・紫を1つ、ニットで足します
  • 足元が、スニーカーばかり:黒か茶の革靴を、1足足します

年代による目安は、次のとおりです。

  • 20代:サイズが合っていることを優先して、流行は休日の1点から取り入れます。通学やアルバイトの日は、動きやすさを優先します
  • 30代:仕事の日にも使える形から、流行を1点取り入れます。サイズと手入れも整えます

1度に替えるのは、このうち1つだけです。慣れてきたら、次のシーズンに、もう1つ足します。

トレンドは、毎シーズン変わります。この記事は、2026年秋冬の内容です。

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